コンセプトは「宗教」。

所属している写真部のグループ展で全体のテーマが「世紀末」になった。

世紀末と聞いてまず最初に考えたことは衰退である。

そこから宗教から見た世紀末は一体どうなるのかを考えた。

協会は、神に祈り、懺悔をする場所。もし、人々の文明が衰退すれば、縋るものがなくなり人は神頼みをするのではないかと考えた。人類の終わりの中で、宗教に着目し人間臭さがありながらも衰退の美しさをコラージュ技法を使用して写真に納めた。